2016年7月 定例山行報告

浅間山周辺(水ノ塔山、東篭ノ登山、湯ノ丸山、小烏帽子山)・G2 : 7月23日(土)〜24日(日)

天候:1日目 晴れ  2日目 晴れ

参加: 22名(視覚障害者6名,健常者12名、協力者4名)

コースタイム概略 : 
<1日目>
池袋駅西口(6:50)→(貸切バス、関越自動車道・上越自動車道)→(1030)高峰温泉(10:42)・・・(12:06)水ノ塔山(12:27)・・・(13:23)東篭ノ登山(13:32)・・・ (14:22)池ノ平湿原散策(14:57)→(15:25)高峰高原・日本大学ワンダーフォーゲル部山小屋
<2日目>
日本大学ワンダーフォーゲル部山小屋(8:00)→(8:29)地蔵峠(8:34)・・・(9:49)湯ノ丸山(10:00)・・・(10:32)湯ノ丸山・烏帽子岳鞍部・・・(11:08)小烏帽子岳・・・ 湯ノ丸山・烏帽子岳鞍部(12:03)・・・(12:50)地蔵峠(13:00)→(13:40)あぐりの湯こもろ(14:30)→(関越自動車道)→(18:50)池袋駅西口・解散

<1日目の感想と写真>
写真にカーソルをあててください。写真の説明の文章が表示されます。

◆水ノ塔山に向けて露岩帯を登る◆ ◆水ノ塔山頂上で昼食◆
◆東篭ノ登山頂上で集合写真◆ ◆池ノ平湿原を散策◆
池袋を出発し、途中雨が降ってきて天気のことが気になりましたが、バスから降りると、道路は濡れていませんでした。
小鳥のさえずりとハクサンオミナエシ、もっと素敵な日大のワンゲルOBの方が迎えてくれました。
登り始めると、花々があちらこちらに咲いていて、イブキジャコウソウに触れると「わー匂ってる」と感激しました。
でも私はクルマユリです。 タカネマツムシソウも咲いていました、たくさんの花々で写真を撮るのが大変でした。
水ノ塔山の頂上にいくにつれて、岩が多くなり少してこずりました。 途中からもう一人のOBの方が参加してくださいました。何とか登り、やっとお昼を食べました。
東篭ノ登山の頂上で記念写真を撮り下山。 そして、池ノ平湿原にも立ち寄り、ヤナギラン ニッコウキスゲ、ワレモコウ、ノハナショウブ、ヤマオダマキ、シャジクソウ、ツリガネニンジン などの花々が咲いていました。
その後、宿泊場所の日大山小屋へ向いました。宿では、スイカとおいしい食事を作ってくださった二人のOBの方が出迎えてくれました。 そして驚くことに山小屋周辺の立体地図模型があり、私達は触れて山の高さや形を知ることができました。
キャンプファイアーでは、皆で歌を歌ったり、ウクレレの演奏あり、伝言ゲームあり、日大山小屋の歌ありの楽しい時間を過ごしました。(Y&Y.H夫妻 記)
◆山小屋で楽しい夕食◆ ◆夕食後にキャンプファイヤーを囲んで団欒◆

<2日目の感想と写真>

◆2日目出発前に山小屋前で集合写真◆ ◆湯ノ丸山向けて出発◆
朝は、ゆっくりの出発。すがすがしい空気の中、オオルリのさえずりを聞きながら散歩を楽しみました。
OBの皆様にお礼をいい、お別れをし、バスで地蔵峠に向かいました。
牧場の中、牛の糞を踏まないように、ハクサンフウロを見ながら湯ノ丸山へと登りました。 途中で、それぞれの思いを込めて鐘を鳴らしました。山頂は、広くとても開放的な感じでした。
集合写真をとり烏帽子岳へ向いました。 かなり下り、鞍部に出て下山道への分岐点で時間を確かめると、ぎりぎりということで、登りたい人だけ登ることになりました。
やっと烏帽子岳に着いたと思ったら、その手前の小烏帽子岳でした。烏帽子岳は向こうに見える山でした。 時間を確かめると無理そうだったので、小を手でかくし記念写真を撮り、登頂を祝いました。
少し降りて稜線でお昼をとりました。お昼は昨日の夜に握ったおにぎりです、野沢菜と一緒に食べました。 大きすぎてお腹いっぱいでした。
覚えたばかりのシモツケソウを忘れないように唱えながら、いそいそ下山し、バスに戻ると予定よりも1時間も早くついてしまいました。
帰りに温泉によって、疲れをいやし、多少の渋滞も気にならない楽しいバスの中でした。
日大ワンゲルOBの皆さん、素敵な山小屋の楽しいひとときをありがとうございました。(Y&Y.H夫妻 記)
◆明るい草原の中を進む◆ ◆湯ノ丸山頂上で集合写真◆
◆小烏帽子岳の山名柱の「小」を隠して集合写真◆ ◆烏帽子岳に別れを告げて湯ノ丸山・烏帽子岳の鞍部から下山◆