2018年4月 定例山行報告

滝子山(1,610m)・G3 : 4月22日(日)

天候:晴れ

参加:36名(視覚障害者10名,健常者26名)

コースタイム概略 : 
初狩駅(8:15)・・・分岐1(8:25)・・・20号線(8:45)・・・登山口(9:05)・・・22号鉄塔(9:30)・・・穴沢山(10:20)・・・藤沢分岐(10:55)・・・檜平(11:40)・・・(13:00)滝子山・昼食(13:40)・・・檜平(14:30)・・・藤沢分岐(15:00)・・・穴沢山(15:30)・・・22号鉄塔(16:00)・・・登山口(16:25)・・・20号線(16:40)・・・分岐(17:00)・・・(17:15)初狩駅・解散

写真にカーソルをあててください。写真の説明の文章が表示されます。

◆出発前に体操で体をほぐす◆ ◆目的の滝子山をのぞみ、野の道を行く◆
◆22号鉄塔を過ぎ急坂を登る◆ ◆次々と現れる露岩交じりの急登◆
早起きして初狩駅へむかう。電車はハイカーが多く感じた。いい天気だからだろう。
しかし、温度が今年最高の真夏日になるという。リーダーのメールで言われたとおり、水を多めにもっていく。
登り出しまでアスファルト道路を歩く。じはっと暑い。山はきっと涼しいだろうと祈る思い。
登山口から急登で始まる。標高差1100ちょっと。山の中は風が気持よく吹いている。 断面図とおり、とにかく急坂を登る。容赦なく登る。
新緑の中ヤマザクラ、ミツバツツジが目立って綺麗。富士山も半分から上が真っ白で美しい。 大きな富士山もここから見ると手のひらくらい。
山頂に息絶え絶えで着いたとき富士山はうっすらベールがかぶっていた。 ふと顔を触ると汗は塩に変っている。ざらざら。汗と一緒に塩分がでているのだ。 梅や塩を口にほうりこむ。
今来た道を戻る時間が来た。 急坂を下るので靴の紐を結び直す。 長く感じていた下山路もリーダー、スタッフが盛り上げてくれたので楽しく下ることが出来た。
下りながら、よくこんな坂を上ってきたなと感心してしまう。 後のほうでこんな夏日にこの山を登ったのだからエキスパートの集団だという声が聞こえた。 わたしは自分がほめられているようでうれしかった。
冷たいコーラ、オレンジジュース、ビール。なんでもいいから冷たいものは飲みたい。 みんなこんな思いして山登って、なにが楽しいの?と問いたい。 自分は? やはり仲間と助け合って登りおわったあとの達成感とビールを美味しく飲みたいためかな?
楽しい演出をしてくださったリーダーとスタッフに心から感謝を申し上げます。ありがとうございました。(S.K 記)
◆檜平で桜越しに富士山が見える◆ ◆檜平の桜の下で休憩◆
◆滝子山頂上で昼食◆ ◆滝子山頂上で集合写真◆