2018年10月 定例山行報告

稲包山(1598m)・G3: 10月21日(日)

天候:快晴

参加:23名(視覚障害者5名,健常者18名)

コースタイム概略 : 
池袋(7:00)→〈貸切バス〉→月夜野IC→赤沢スキー場入口→浄水施設付近(9:50〜10:10)…秋小屋沢橋(登山道入口、10:30)… 小鉄塔(11:20〜11:30)…大鉄塔・昼食(13:05〜13:30)…登山道(13:05)…赤沢峠分岐の手前(13:50〜13:55)…赤沢峠(14:50〜15:05)… 奥四万湖(登山口、16:20)→〈貸切バス〉→渋川・伊香保IC→池袋(21:10)

写真にカーソルをあててください。写真の説明の文章が表示されます。

◆秋小屋沢橋から少し進んで渡渉する◆ ◆藪漕ぎの後、大鉄塔下で昼食◆
◆昼食後、稲包山方面に少し進んだ所で集合写真◆ ◆稲包山を断念して下山口に向かうことに◆
10月21日(日曜)の山行は、私が「六つ星山の会」に入会し、講習会を除き初めての参加となりました。 紅葉シーズンに谷川岳近辺への山行を考えていたところエコーラインで「稲包山」定例山行が目にはいり申込ました。
当日は絶好の山行日和の中、マイクロバスは順調に登山口に到着、落ち葉を踏みしめながらのスタート。 小川を渡り多少雨の影響もあったのでしょう荒れている箇所もあるなか気持ち良い風を感じながらシャクナゲや笹の中を抜け、見晴のよい鉄塔に到着。 紅葉の山なみを眺めながら昼食休憩をとりました。
午後はやわらかな尾根道を歩き、見晴の素晴らしさ、紅葉の美しさ、そして谷川連峰の山なみに感動しました。 秋は陽落ちが早いため、山頂の手前で安全を考慮し下山となりました。
そしてマイクロバスにて池袋に到着。 私のデビュー山行は素晴らしいものになりました。皆さまにお世話になり、ありがとうございました。(O.K記)

担当より:
今回担当者の不注意によりコースアウトし、笹とシャクナゲの斜面を約1時間半にわたり藪漕ぎをすることとなりました。
本来登るべき小鉄塔の手前で、南側の支尾根に入り、別の小鉄塔を経由して尾根通しに大鉄塔(鉄塔広場にある大鉄塔よりも南側の一基)に到ったものです。
原因の一つは、下見の際よりも沢付近の道が荒れていて、正規の登山道ではなく、鉄塔巡視路に導かれたことも一因です。 支尾根がゆるやかに登りながら大鉄塔に繋がっていることを確認し、地形と鉄塔の位置とを見ながら進んだのですが、参加者の不安と体力の消耗をもたらし、時間的にも山頂に到ることができませんでした。 深く反省をし、お詫び申し上げます。
◆赤沢峠に向かい進む◆ ◆きれいな紅葉の下を進む◆
◆赤沢山の中腹で休憩◆ ◆行かれなかった稲包山を遠望する◆