2022年3月 定例山行報告

高川山(976m)・G2 : 3月13日(日)

天候:曇り時々晴れ

参加:20名(視覚障害者6名,健常者14名)

コースタイム概略 : 
初狩駅(9:45)…登山道入口(10:10〜10:20)…男坂・女坂分岐(10:40〜10:50)…男坂・女坂合流(11:25〜11:40)…高川山(昼食、12:00〜12:40)… 林道(13:20〜13:35)…禾生駅(14:30)

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◆初狩駅でのミ−ティング◆ ◆男坂の急登(1)◆
◆男坂の急登(2)◆ ◆頂上直下、明るく開けた登山道◆
春分を間近に控え、家の玄関を開けた時には穏やかな天候。前回の定例山行(蓑山、2022年2月13日)では、直前に降った大雪と低気温のため、軽アイゼンと防寒着での歩行を強いられたことを思い出しながら、今日は気持ちの良い春の山旅になることを期待し集合場所のJR初狩駅へ向かった。
目的地である高川山は山梨県大月市が選定した「秀麗富嶽十二景」のうち十一番山頂なので、富士山の展望も楽しみの一つであった。
参加者20名全員少し早めに集合出来たので、出発予定時刻10:00を待たず9:45に初狩駅前を出発した。
登山口から山道に入っても雪や氷といった冬の痕跡はもう一切無く、Tシャツでも汗ばむ天候の中順調に高度を稼ぎ、10:40男坂・女坂の分岐に到着。 ここで息を整え、今日選んだ男坂の急勾配に挑み始める。落ち葉や露岩でやや歩き難かったが無事通過し、11:55高川山頂上(976m)に到着。
楽しみにしていた富士山が見えぬか真っ先に確認したが、残念ながら春霞が意地悪をしてわずかに右肩の輪郭らしき線がうっすらと見え?るだけだった。 でも、気持ちの良い天気のもとで皆それぞれ昼食を楽しみ、全員の集合写真も撮影することができた。
12:40下山を開始。山頂直下が岩のため少し歩き難かったが、その後は整備された九十九折の山道を順調に下降していき、13:30に禾生(かせい)側登山口を通過。 その後は道も広くなり皆おしゃべりに興じつつ禾生駅に向かっていった。
その途中でラッキーにも、桂川の手前にある浄泉寺辺りで富士山の全容を拝むことができた。行程の最後で漸く私の願いの一つが叶えられて、今日の山行を充実感をもって終えることが出来た。
安全で楽しい山行を企画、実施してくださった幹事の皆さんに本文面を借りて心より御礼申し上げます。(K.T 記)
◆頂上で「はいチ−ズ」◆ ◆残念ながら富士山は春霞◆
◆九十九折の下山道◆ ◆春の里山を歩きます◆